地クラブは、やっぱり飛ぶ!

地クラブは本当に飛ぶのだろうか? 地クラブは値段が高いけど、一般的に市販されているドライバーと何が違うのか? そんな疑問を持っているゴルファーはすくなくありません。地クラブに関して、順番に説明をしていこうと思いますので、参考にして頂ければと思います。

地クラブは、やっぱり飛ぶ!

 

 

地クラブとは?

地クラブというのは、その地方のゴルフメーカーやゴルフ工房で製造されているゴルフクラブのことです。一般的に市販されているゴルフクラブよりも知名度は劣るものの、精度の高いゴルフクラブを産み出しています。しかし、丁寧に作られたゴルフクラブは、とても性能が高く、ヘッドのバランスも良く考えられており、誰が打っても飛ばせるモデルが多いです。シャフトとの組み合わせが要となってきますので、ある程度のゴルフクラブに関する知識が無ければ、自分に合ったクラブが見つけられないと感じられる人が多く、地クラブは難しい、よく判らない、マニア向けだと思われてしまっている傾向が強いように感じます。実際は、そんなことはありません。

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地クラブは値段が高い

地クラブは値段が高いのですが、それには理由があります。地クラブの場合、特にはクラブヘッドは精密な設計を基に作られています。フェース面の反発に関しては、ルール適合なギリギリの反発係数0.83以内を目指しているメーカーもあります。大量生産をすると、反発係数0.83以内での製造が難しくなります。つまり、製造過程にて数値に誤差が発生します。ですから、地クラブはゴルフクラブひとつひとつ丁寧に、精巧に、精密に作るために、工数を掛けているので、値段が少し高く感じるのです。

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もともと、ゴルフクラブに使用されている、チタン合金は、加工が難しいうえに、高価な素材です。ですから、地クラブが高いのではなくて、素材が高価であると言えます。

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地クラブは飛ぶのか?

地クラブは飛びます。ルール適合内でフェース面の反発も高くなっていますし、クラブヘッドと相性の良いシャフトを選択することができます。また、クラブ全体のバランスを確認しながら、グリップの重さや太さを調整して装着することができます。つまり、自分にぴったりなゴルフクラブをカスタマイズするということになります。自分のスイングに合っていれば、確実に飛ばせますし、飛びます。

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地クラブを使っているプロゴルファーは居るのか?

地クラブを使っているプロゴルファーで有名なのは、葭葉ルミです。その他、タイ出身のポラニ・チュティチャイがBALDOを使っていました。特には、葭葉ルミに関しては、クレイジーのヘッドとシャフトを使用してから、飛距離が約20ヤードアップしたとのことです。シャフトは長目の46インチ、ヘッドはクレイジーのCRZ-435となっています。

葭葉ルミ:FX BM-435
ポラニ・チュティチャイ:BALDO
成田美鈴:ロッディオ

判断が左右されるところですが、フォーティーンは地クラブだと言われることもあります。フォーティーンが地クラブであるとすれば、片山晋呉が率先して使っていました。特には、フォーティーンの長尺モデルを使用していました。

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地クラブで飛ばす!

ゴルフを長く続けていて、月例や競技などに参加していると、シングルプレイヤーの使っているドライバーは、地クラブだったりすることがあります。上級者であれば、あるほど、本当に飛ぶゴルフクラブ、性能の良いゴルフクラブを求める傾向があります。それは、絶対に飛ぶゴルフクラブではなくて、自分のゴルフがしやすいゴルフクラブという意味です。自分が使いやすいから、自分のゴルフができるようになり、結果的に飛ぶのだろうと思います。

そして、月例や競技などでは、バックティーを使うこともあります。バックティーからのラウンドは、はっきりいって飛距離が無ければ苦しいゴルフになるだけです。ゴルフ場のセッティングによって異なりますが、ティーグラウンドからIP点まで、250ヤード以上あることもあります、PAR4ミドルホールでは、440ヤードを超えてくるホールもあります。距離の長いコースを、市販されている低反発なドライバーの当たり損なった、180ヤードそこそこで飛ばしていては、スコアはまとまりません。

ハンディキャップを縮めて、上を目指すのであれば、自然と飛距離は必要となってきます。その時に、強い味方となってくれるのが、地クラブですし、地クラブに限らず本当に飛ばせるドライバーです。

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地クラブは、どんなゴルファーに向いているのか

地クラブは、どんなゴルファーでも使用できます。大手メーカーの流行やトレンドに流されることなく、本当に飛ばせるドライバーを求めているゴルファーは、地クラブを使ってみると良いです。地クラブの中には、型式が古くても、とてもバランスの良いドライバーヘッドもあります。FX BM-435 は 最高のバランスです。今でも、とても飛び性能の高いドライバーヘッドです。

ゴルフが上手い人が使うのが地クラブ?

たしかに、ゴルフがうまい人は、地クラブを使っている確率は高いです。トップアマなどが出場するような競技などでも、地クラブをよく見かけます。それは、ほんの1ヤードでも飛ばしたいから、ボールをグリーンに近づけたい、自分の思い通りの弾道を打ちたいなど、一般的なゴルファーよりも、もう少しステージの高い考え方を持っており、その要求に応えられるのが、地クラブだったということでしょう。

ただ、一般的なゴルファーでも、もっと飛ばしたいとか、スライス減らしたいとか、チーピンを減らしたいなど、自分の要求に応えられるドライバーを見つけるのであれば、地クラブが良いでしょう。一般的に市販されている、ドライバーは、いうなれば、吊るしで売られているスーツであり、万人向けです。自分にピッタリな、オーダーメイドのスーツが、地クラブという感じでしょうか。

自分の持ち球が判らない、左にも右にも飛ぶ、高さもバラバラだから、よく判らないというのであれば、一般的に市販されているドライバーを使うというのが賢明です。

自分の持ち球が判ってるし、左のミス減らしたいしけど、叩きに行きたい、ほんの少しでもバックスピン量を減らして、キャリーを伸ばしたいなど、自分の要求がハッキリしているのであれば、地クラブを使うと良いでしょう。

飛ばないゴルファーこそ地クラブを使った方が良い

ヘッドスピードが遅くて、飛距離が出ないというゴルファーほど、地クラブを使って、飛距離アップしたが方が良いです。一般的に市販されているドライバーの殆どは、ルール適合させるために反発係数が低めとなっています。地クラブもルール適合なのですが、ルール適合範囲内で反発を高めているモデルが多いです。そして、地クラブに長目のシャフトを装着することで、ヘッドスピードを速くして、強い反発で飛ばせるようになります。葭葉ルミも長目のシャフトを装着しています。

ただ、長めのシャフトを装着する場合は、クラブ総重量、シャフト重量を気にすることが必要となります。シャフト重量52グラムで、46インチにしたら、バランスD6とかのヘッド効きすぎとなりますし、45インチのドライバーのバランスに変換すると、クラブ総重量330グラムのドライバーとなってしまうことがあるからです。シャフトを長めにする場合は、シャフト重量を軽めにすることを考えた方が良いです。

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地クラブの最大の魅力

地クラブの魅力といえば、飛ばせるだけではなく、ドライバーヘッドの設計がとても素晴らしいので、少し古いモデルでも飛び性能が高いということです。最近の新しいモデルのドライバーのように、カーボン素材を多く使用して、無駄に低重心にして、無駄に低スピンを打たせようという設計になっていないということです。

クレイジーのFX BM 435 ドライバーは、2010年に登場しました。7年~8年経過していますが、ドライバーヘッドの設計、重心位置、重心距離のバランスが取れていることから、今でも飛び性能が高いドライバーヘッドとして人気があります。というよりも、最近の新しいドライバーよりも飛び性能が高いです。本当の意味で、飛び性能を持ったドライバーヘッドを見つけることができれば、最新モデルが発売されるとか、流行に振り回されることがありません。

何を伝えたいかと言いますと、最初に良いドライバーヘッドを見つけて、自分に合うように組み立てれば、ドライバーの買い替えなんて必要ないということです。スイングが変わってきてしまって、ドライバーを変更しなければならないということはあると思いますが。

古くなれば、もちろん経年劣化は、あります。が、古いモデルでも飛ばすための性能を持っており、無理して低重心にしたり、無駄に低スピンを打てるようにしたり、フェースの撓みを強くしたりという構造を取り入れてなくても、ドライバーヘッドの設計により重心位置、重心距離の絶妙なバランスで、ボールを飛ばせるヘッド構造となっています。それは、何年経っても色褪せない、設計能力、製造技術を持っているから、創造し得たゴルフクラブです。流行やトレンドに振り回されない、自分だけが飛ばせるドライバーとなるのが、地クラブだと思います。そこには、ブレない考え方があるようにも感じます。

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地クラブの中古

地クラブというのは、もともともゴルファーに合わせてカスタムしますので、中古市場で自分に合ったモデルを見つけることが難しいです。特には、シャフトです。ヘッドは同じでも、シャフトの硬度、グリップの重さ、バランスなどが微妙に異なっていることも多々あり、自分にあった中古の地クラブを見つけるのが難しいです。長尺仕様になっていたり、逆に短いシャフトになっていたり、シャフトは軽いけど、トルクは少な目とか、個性的な仕様になっているような地クラブを見ることができるのも、中古市場の楽しいところです。

ですが、探し続けていると、自分にぴったりなモデルを見つけることができます。それこそ、ダイヤモンドの原石を見つけた様な感動が得られるようなこともあります。

また、地クラブの中古はドライバーヘッドだけを使うという考えを持つことも大切だと思います。中古の地クラブを購入して、シャフトは差し替えるということです。

地クラブは、古いモデルでも飛ばせる構造となっていることも多くありますし、一般的に市販されているモデルよりも、弾きも強くなっていることもあります。自分に合った中古の地クラブを見つけることができれば、コスパは最強です。コストを抑えて、飛び指数の高い地クラブのドライバーをゲットすることができます。

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EPON エポン

地クラブの中でも飛び指数の高いモデルを作り続けているエポンの中古です。昔から、とても弾きの良いモデルが多く、適度に捉まりの良いモデルが多い印象があります。地クラブは、カスタムですから、自分に合ったシャフトが装着されている中古を探すのが難しいです。

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CRAZY / jBEAM

CRAZY と jBEAM のコラボ的なモデルもあることから、この2メーカーは切っても切れない関係にあります。最近では、葭葉ルミがCRAZYのドライバーヘッドを使用していることから、再び注目されています。

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KAMUI カムイ

ドライバーヘッド内部にガスを充填したりというモデルもあります。KAMUI TP-09 シリーズは、ガスが入ってませんので、打音が甲高いです。たまに、高反発に間違われるほどです。ですが、フェースの弾きとボールの飛びも高反発に近い性能です。

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リョーマゴルフ

高反発ドライバーのイメージが強い、リョーマゴルフですが、SLEルール適合モデルのドライバーも作っています。リョーマゴルフのドライバーは、本当にヘッドクラウンが撓み、強い弾きで飛ばせます。
リョーマゴルフ MAXIMA TYPE-D ドライバー

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地クラブの中古を購入する場合の注意点

シャフトのスペック

地クラブは、基本的にカスタムで組みます。その、ゴルファーに合わせて組んでいますので、シャフトスペックは要注意です。かなりハードスペックなシャフトが装着されていることがあるからです。

飛距離重視の地クラブ

飛距離アップを目的としていることが多い、地クラブの場合は、シャフトの長さ(クラブ長さ)が、46インチとなっていることも少なくありません。しかも、46インチなのに、シャフト重量が50グラムを超えるような場合もあります。一般的に市販されているようなドライバーにありがちな、非力なゴルファーのヘッドスピードを速くするための46インチではありません。46インチで300グラムを超えるようなスペックとなっている地クラブもあります。

もちろん、シャフトが長くて、軽量で、ヘッドスピードを速くしてくれることを手助けしてくれるようなスペックとなっている地クラブもあります。

ロフト角

一般的に市販されているようなドライバーと異なり、ロフト角が10度であれば、本当に10度に近いロフト角となっており、ボールが上がり難いと感じてしまうことがあります。一般的に市販されているドライバーは、2度~3度くらいロフト角が多目になっていることがあります。エミリットバハマなどは、ドライバーヘッドにロフト角表記がありませんので、要注意です。中古市場で販売されるときには、ロフト角不明とか記載されていることがあります。

シャローヘッドでもボールが上がり難い

一般的に、シャローヘッドのドライバーは、ボールが上がりやすいイメージがあります。それも、一般的なドライバーのことで、地クラブの場合は、インパクトの瞬間からボールが高く飛び出すということは、あまりありません。そのようなモデルもありますが、殆どは、低く出てから、静かに上がるという弾道となります。

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